
劇団四季の2階席ってどんなふうに見えますか?
四季劇場「秋」の2階席最前列で、バック・トゥ・ザ・フューチャーを観てきました。
2階席は舞台全体を俯瞰できて見やすかったですよ。小学生の子どもは目の前が壁でしたが、シートクッションを使うと見えやすくなりました!
2階席の見え方~バックトゥザフューチャー~
浜松町にある四季劇場「秋」で、バック・トゥ・ザ・フューチャーを家族で観てきました。

私たちの席は、2階席の左側の最前列。
今回は、私と小学生の長男2人の、それぞれの席からの見え方を解説したいと思います。
ちなみに私は身長158㎝くらいで、日本人女性としては平均的な身長。息子は130㎝ないくらいです。

参考までに、私たちの身長はだいたいこんな感じ。
実際の見え方
私の舞台の実際の見え方はこんな感じ↓

斜め上から見下ろすかたちではありますが、思ったよりも舞台との距離が近いです!2階席が前にせり出しているために、こんなに近く感じられるんですね。
役者さんたちの表情も、細かくとは言えませんがだいたい見ることができました。視力が良い人なら表情までしっかり見えるかも。
そして手すりの向こう側には遮る物が何も無いので、視界が開けて見やすかったです。
プロジェクションマッピングも綺麗に見えましたし、舞台全体を使ったダイナミックな演出もしっかり楽しむことができました。
欲を言えば横側より正面だったら完璧だったのでしょうけれど、十分すぎるくらい良い席だったと思います。
子どもはシートクッションがないと、壁が邪魔
次に、身長130㎝弱くらいの息子の視界は、そのまま椅子に座るとこんな感じ↓

壁で見えません!
劇団四季では、130㎝以下のお子さんにはシートクッションの貸し出しをしています。通常の椅子の上に置いて、高さを出すクッションです。
お借りしたシートクッションを使うと・・・

舞台が見えるようになりました(^^)
本人も「シートクッションを使うと見えやすい!」と言っていました。
今回息子はしっかり楽しむことができましたが、130㎝をギリギリ超えるくらいの身長のお子さんでシートクッションを借りられない場合だと、壁が邪魔をしてよく見えないかもしれません。
そのくらいのお子さんは、2階席最前列は避けた方が安心かもしれませんね。
さいごに~四季劇場「秋」の2階~
四季劇場「秋」の2階席は、段差や傾斜が計算されていて、遠くても舞台が見やすい構造になっていると言われています。実際、私たちの後ろの席はけっこう段差がついていて、高さがあるなぁという印象でした。
1階の席は、より迫力を感じられるのかなとは思います。
でもバック・トゥ・ザ・フューチャーは、ラストの演出は2階席が特に見やすいと思いますし、私たちが座った2階最前列は想像していたより舞台に近く、視界も開けていて全体的にとても見やすかったです。
注意点としては、シートクッションを借りられる身長を少し超えるくらいのお子さんだと、前の壁が邪魔をして舞台が見えづらい可能性がある点です。その場合は、目の前が壁になっている最前列よりも、段差がある2列目以降の方が見えやすいかもなぁと感じました。
そして劇場全体に言えることですが、四季劇場は一般的な映画館等と比べ、前の座席との感覚が狭くなっています。
その分座席が全体的に舞台に近くなっているわけですが、2階席の最前列もそれは一緒で、椅子と前の壁との間はすごく狭いです。
今回私たちは同じ列の他の方々がいらっしゃる前に着席することができましたが、もし誰かが座っていたら一度立ってもらう必要があるくらい狭かったです。
お子さん連れの方で途中で退席する可能性がある場合は、できれば通路に面した席を選んだ方が安心だろうな~と感じました。



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