パルシステムの配達って、家が留守の時はどんな感じですか？
組合員の私の体験を元に、パルシステムの置き配を解説します！
私は約10年間、パルシステムを利用してきました。実家で生活していた時期も含めるともっと長いです。
一軒家だった実家での庭への配達、赤ちゃんが寝ていてチャイムを鳴らさないでほしかった時期、そしてオートロックのマンションでの利用・・・これまで私が体験してきたパルシステムの置き配の様子を紹介します。
パルシステムの宅配
パルシステムの宅配ってどんな感じ？
パルシステムでは、注文した商品を毎週決まった曜日に家まで届けてくれます。
配達日の当日６時からアプリで「配達状況」を見ることができます。ここでは前週のお届け時間や当日のお届け順、それから現在どのくらい配達が進んでいるのかが表示されるので、おおよその配達時刻を把握することができるようになっています。
さらに配信を希望しておけば、届いた時刻が分かる「お届け完了メール」を受け取ることができますよ。
日によって届く順番や時刻は多少違いますが、我が家の場合は毎週だいたい同じ時間帯に配達されています。
もちろん重い物も運んでもらえますし、スーパーに買いに出かける必要がないのが助かります。
私は特に子どもが小さい時はお米やオムツ等を買いに行くのを負担に感じていたので、家まで届けてくれるのはとても助かりました。
ちなみに商品はパルシステム独自の基準をクリアしたものなので、安心できる食品を手間なく購入できるというのはとても魅力的だと感じています。
配達は週に１度だけではありますが、冷凍保存できる食材も豊富なので、我が家では賞味期限が長いものを多めに購入してストックしています。
配達員さんが、手渡しで丁寧に配達してくれます。
留守の時の置き配
在宅の場合は手渡しで受け取ることができますが、留守の時でも大丈夫！
通い箱（保冷箱）に入れた状態で置いておいてもらうことができます。
↑商品はこんなふうに、適切な温度に合った箱に分けて入れてあります。
置き配の場合、空になった通い箱は自宅で保管しておいて、次の週に回収になります。
一軒家の場合
私が実家で生活していた時は、一軒家に配達してもらっていました。
その時は配達員さんに事前にお願いして、玄関ではなく庭に置いてもらっていました。家の間取りの関係で、庭に面した掃き出し窓から商品を入れると、冷蔵庫に食材をスムーズに運ぶことができたんです。
基本的に、パルシステムの通い箱は蓋にはシールが貼られた状態で積んであります。しかし実家の庭は外から入りやすい場所でもあったので、セキュリティのためにカバーもかけてもらっていました。
カバーの下は紐でキュッと絞ってあり、その紐がシールで留めてあります。
カバーをかけると・・・
シールが破れていなければ誰にも開けられていないことが分かるので、安心して置き配してもらうことができていました。
置く場所やカバーの有無を、事前にお願いしておけるんですね！
チャイムを鳴らさないでほしい時
私が実家を出て育児をし始めた頃。ここでもパルシステムを利用していたのですが、子どもが小さい頃は配達時刻にお昼寝をしていることもよくありました。
子どもが起きてしまわないようにチャイムはなるべく鳴らさないでほしかったので、その旨を配達員さんにお伝えすると、次の週からチャイムを鳴らさずに静かに玄関前に置き配してくださいました。
そうしてお昼寝タイムをしっかり確保した後、自分の都合の良い時に商品を家の中に運ぶことができていました。
留守じゃなくても置き配を希望できるのは嬉しいです！
その後子どもがお昼寝をしなくなってからは、また手渡しに戻してもらいました。
このような個別の希望に柔軟に対応してもらえるのは嬉しかったですし、助かりました！
在宅でお仕事をしている、また人と接触したくない等の場合でも、事前に言っておけば対応してもらえます。
オートロックの場合
その後オートロックのマンションに引っ越しをしたのですが、その時に疑問に思ったのが、留守の時に配達員さんはマンション内に入って来れるのか？ということです。
パルシステムではオートロックの場合、マンションの規則等に合わせてさまざまな対応をしているようです。
当時実際にパルシステムに電話で問い合わせてみると、うちのマンションには既に組合員さんが複数人いらっしゃったようで、その中のどなたかに鍵を開けてもらうことができる、とのことでした。
このマンションに住んで数年間パルシステムを利用していますが、オートロックは他の方が開けてくださることもあれば、留守にしていなければ私が開けることもあります。そんな感じで特に問題なく利用できています。
他の対応例としては、
・マンションの管理人さんに鍵を開けてもらう
・共用部に置いてもらう
・宅配ロッカーに入れてもらう
等の対応も可能なようです。
マンションの規則にもよるので事前に確認は必要ですが、パルシステムはできる限り配達できるよう考えてくれます。
オートロックだからと諦めずに、一度相談してみることをおすすめします！
【写真あり】置き配の箱の中
保冷剤・ドライアイス
こちらが、我が家が留守の時に実際に届いた箱の状態です↓
蓋のある通い箱にはテープが貼ってあり、風やイタズラで開いてしまうことがないようになっています。
一番下の青い箱は折り畳みができるコンテナで、常温の商品が入っています。
その上には、冷蔵の商品の箱。
カチカチに凍った保冷剤が入れられているので、箱の中はひんやりしています↓
保冷材の下に冷蔵の商品が入っています
一番上に積んであるのは、冷凍の商品の箱です。
冷凍の商品
袋にまとめられた商品と一緒に、（写真では見えづらいのですが）ドライアイスが入っています↓
季節によって量が変わるドライアイス。今回は10㎝程度のものが２つ入っていました。
しっかり保冷・冷凍された状態で商品を受け取ることができました。
時間が経つと保冷材はどうなる？
配達から帰宅まで時間があいてしまう場合、冷蔵・冷凍品はどうなりますか？
留守にしていた場合、箱を開けるのが夜になってしまうこともありますよね。
我が家の配達は13時頃でしたが、食材を冷蔵庫に移した後の箱を約６時間外に置いておいて、保冷剤とドライアイスがどうなるか試してみました。
この日は４月のあたたかい日。日中の最高気温は24度くらいになりました。
夜19時になって、冷蔵品が入っていた通い箱を開けてみると・・・
少しだけ溶けて液体になっている部分もありましたが、保冷材の大部分は凍ったままでした。
箱の中もひんやり感じられ、まだまだしっかり保冷し続けてくれそうな感じです！
冷凍品用のドライアイスは・・・
こちらも少し溶けた様子はありますが、ちゃんと残っています！
今回は商品の回収のために１度開けた箱で試しましたし、結果は気温などの条件で変わってくると思います。あくまで参考程度ですが、パルシステムの通い箱はしっかり保冷してくれているなぁという印象です！
気になる事があれば、配達員さんに直接、もしくはお電話で相談してみると良いと思います。
これまでの経験上、パルシステムの方たちは皆さん丁寧に対応してくださいますよ(^^)
まとめ～留守でも安心できるポイント～
パルシステムの宅配は、留守の時でも安心なポイントがたくさんありました。
- 当日の配達状況や実際に配達された時間が分かる
- 保冷をしっかりしてくれる
- オートロックにもできる限り対応してくれる
- 蓋はシールで留められ、希望すればカバーもかけてもらえる
少しでも気になる方は、一度資料請求してみることをおすすめします。
資料は郵送で送ってもらうことも、担当エリアの職員の方に直接持って来てもらうことも可能です。
資料の直接の受け取りを選べば、配達の場所など個別の質問もしやすそうですね！
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