ゲーム・youtubeがやめられない子ども【原因と対処法3選】

ゲーム・YouTubeをやめてくれない子の原因と対処法 子どもとのくらし
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ママさん
ママさん

子どもがゲームや動画をなかなかやめてくれなくて困っています。

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ゲーム・youtubeがやめられない

YouTubeを見ている子

我が家の2人の兄弟は、毎日ゲームや動画を楽しんでいます。

小学5年生の長男は使用時間を守ろうとしてくれるのですが、2年生の次男は時間になってもやめようとしないこともしばしば。無理やりやめさせると、機嫌を損ねて怒り出してしまいます。

おとーと君
おとーと君

やめたくないんだよ~。

ゲームや動画視聴をしている間は楽しそうなのですが、やめる時間になる度に次男はイライラし出し、そんな姿に私もイライラして親子でバトル・・・というのはお決まりのパターンなのですが、これがお互いにけっこうストレスでした。

のなな
のなな

そもそも、どうしてゲームをやめてくれないのでしょう?

子どもたちがゲーム等をやめられない原因として主に考えられるのは、

①衝動性のコントロールが未熟

②他にやる事がない

という事です。

ゲーム等をしている間は、脳内でドーパミンという快楽物質が分泌されています。このドーパミンはすぐに枯渇してしまい、退屈や不安を感じ、また快楽を得るためにゲームをしたくなる・・・という悪循環に入ってしまいます。

それでも時間になったら、自制してゲームをやめることができれば良いですよね。

しかしそのために必要な前頭葉という脳の部分が未発達だと、ゲームをしたい!という衝動性をコントロールするのが難しくなります。

のなな
のなな

子どもは大人よりも行動を自制するのが難しいですよね。

脳の発達段階の途中にある子どもたちにとって、ゲーム・動画をやめることは想像以上に難しいことなのかもしれませんね。

そして周囲のお友だちを見ていて感じるのは、放課後にお友だちと遊ぶ習慣がある子や習い事が多い子は、ゲーム・動画視聴の時間が少ない傾向があるということです。

うちの子どもたちは、学校から帰ったら家でのんびりしたいタイプ。ゲーム・動画以外に特にやることがないという点も、ゲームがやめづらい原因となっていると思います。

対処法3選

我が家もまだまだ試行錯誤をしながらではありますが、ゲーム・動画時間を守ってもらうために効果があると感じている方法をご紹介します!

①ルールを一緒に決めて、見える所に貼る

自由にゲーム等ができる環境では、延々と続けてしまうお子さんは多いのではないでしょうか。我が家でも、子どもたちのゲーム使用に関してはルールを決めるのは必要だと実感しています。

ママさん
ママさん

でも、どのくらいの時間にしたら良いのでしょう?

全国学力・学習状況調査の結果では、小学生のゲーム時間は1時間~2時間にしている割合が最も多くなっています。

また1日当たりのゲーム・SNS・動画視聴を行う時間が長いほど、各教科の平均正答率が低い傾向がみられる、という結果も出ているので、親としてはあまり長くゲームをやってほしくはないですよね。

のなな
のなな

約束を守ってもらうためにも、一方的にルールを決めるのではなく、子どもと一緒に決めるのが良いと言われています。

我が家では親子で話し合った結果、現在は「1日1時間半まで、夜は19時まで」というルールになっています。

1日のゲームと動画の時間を決めたら、紙に書いて子どもが見えるところに貼っておくのがおすすめ。我が家の場合はテレビ台です。

うちの子は「ゲームは〇時間までだよ」と口頭で伝えていた時よりも、視覚的に分かりやすくすることで、ルールを意識できるようになりました。

テレビのところにゲームのルールを貼ってある

②ゲーム以外のやる事を用意する

親としては自分で外に出て友だちと遊んでくれたらいいのにな~なんて思う事もありますが、子どもがそういう性格ではないので、こちらでゲーム以外のやる事を用意してあげることもあります。

我が家の場合は大好きなゲーム「マインクラフト」のレゴを買ってみたところ特に長男がハマり、楽しそうに遊んでくれました。

ゲーム好きなお子さんの中には、レゴブロックが好きという子も多いんじゃないかなと思います。

そして、「どうせ画面を見てしまうならそれを勉強に活かしてもらおう!」という方にはオンラインのプログラミング教材もおすすめです。

我が家がやって良かったと感じているのが【AD】オンラインで学ぶ!小中学生向けプログラミング「デジタネ」です。ゲームや動画を楽しむ延長の感覚でプログラミングを学ぶことができます。

大好きなゲームの知識を活かして学べるので、どんどん上達していきました。

外に出る習い事も良いな~と思いますが、子どもたちが興味を持っていないので、家で遊べるおもちゃやオンライン教材が我が家には合っているようです。

無料体験もあるので、お子さんが好きかもという方は見てみてください↓↓

③視覚で分かるタイマーを使う

ルールを決めたり他にやる事を提案したりしても、タイマーで時間を計ってゲームを「やめる」ということが難しいんですよね。

我が家では、ゲーム・動画視聴にテレビとパソコンを使っています。

テレビにはタイマー機能があるのですが、設定ボタンを押して、オフタイマーを選択して・・・というちょっと複雑な操作を面倒くさがって、子どもたちはあまり使ってくれません。

パソコンの方は勉強で使うことも多く、こちらも時間制限の機能を使えずにいます。

そんな時に見つけたのが、このビジュアルタイマーです↓

アナログのタイマー。赤い色で残り時間が分かる。

アナログのタイマーなのですが、これが子どもが使うのにピッタリだったんです!

①視覚的に分かりやすい

60分まで設定できて、時間が経つと色の部分が徐々に減っていきます。

あとどのくらいゲームができるのかが色で分かるので、やめる時にも子どもが納得してやめられるようになりました。

のなな
のなな

時間の感覚は、デジタルよりもアナログの方が分かりやすいですね!

②音がうるさくない

実はこのタイマーを購入する前に、近所のホームセンターでキッチンタイマーを買ってきたことがあったんです。

しかし時間を計るっている間「ジーーー」という音が鳴り続け、時間になると「ジリリリリリ!!!」と大きな音が。

次男はこの音が怖いと言って、キッチンタイマーは使ってくれませんでした。

ビジュアルタイマーは計っている間はとっても静かです。そしてタイマー音も「ピピ、ピピ、ピピ」という大き過ぎない音なので、次男も安心し使っています。

のなな
のなな

同じ空間で過ごす家族としても、タイマーの音がうるさくないことは大事です。

③使い方が簡単

そして子どもの力で軽くダイヤルを回すことができるので、面倒くさがらずに自分で設定してくれるのもポイントです。

我が家のテレビのタイマー機能のように、子どもが面倒に感じて使ってくれないようでは困りますよね。毎回大人が設定してあげるのも手間です。

このタイマーは使い方が簡単なので、子ども自身がサッと設定して使うことができています。

子どもがタイマーを設定している

ただし、子どもが簡単に使えるということは、ゲームをしながらこっそり時間を延ばすようなズルもできてしまうということ。

我が家でも、私が「あれ?まだ終わらないの?」と思っていたら実は子どもがタイマーを途中で触っていたということがありました。

私が気づいて注意して以来やっている様子はありませんが、その点はデメリットと言えると思います。

ゲームをやっている子ども本人が見えて、でも簡単には触れないような所に置いておけると良いかと思います。

さいごに~タイマーいろいろ~

デメリットも挙げてみましたが、子どもが自分で使えるという手軽さは大きなメリットとして、我が家では大活躍してくれています。

視覚的に時間が分かるタイマーは他にもありますよ。

こちらは我が家のタイマーと機能は同じ感じです。「タイマー式学習法はやわかりガイド」付き↓

普通の時計と合体したタイマーです。時間を計りながら、今の時刻も分かります。↓↓

我が家が使っているのはこちら↓↓価格の安さが決め手でしたが、機能は十分でした(^^)

ゲームの時間以外にも、「タイマーが鳴るまでに〇〇しようね!」と生活の中で使えるので便利ですよ。

この記事を書いた人
いちのなな

・保育士資格
・幼稚園教諭免許

教育学部卒業後、幼稚園の先生として働きました。子どもの発達について学んだ経験を元に、子どものより良い育ち・親子の関わり方に関する情報を発信します。

現在は2児の育児中。
趣味のピアノは6歳から習っていました。

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