お食い初めは家族だけでもOK?

お食い初めとは
お食い初め(おくいぞめ)とは、赤ちゃんが生まれて100日を記念して行うお祝いです。
「一生食べることに困らないように」という願いを込めて、箸を使ってご馳走を食べさせる真似をします。
一般的には、鯛の尾頭付き・赤飯・煮物・香の物・お吸い物・歯固め石を用意することが多いです。
祖父母を呼ぶことも多い
お食い初めは、両家の祖父母を呼んで賑やかに行うことも多いようです。
私の周囲の人たちも、両方のご両親と一緒にお店でやったという人や、都合のつく方の両親だけ家に来てもらったという人もいました。
ただし、絶対に祖父母を呼ばなくてはならないというわけではありません。
「行きたかったのに呼ばれなかった」「片方の祖父母にしか連絡が行っていなかった」等の状況は考えられるトラブルではありますが、ご両親にこだわりがなければパパ・ママだけでやっても大丈夫です。
その場合は事前に家族だけで行う事を両家に連絡して、了承してもらっておくと安心ですね。
祖父母を呼ばないで家でやった体験談

家族だけでやった理由
我が家は長男の時も次男の時も、私たち家族だけでお食い初めを行いました。
理由はずばり「大変だから」です!
生後3か月の頃と言えば、まだまだ赤ちゃんが夜中に起きてしまって大人も寝不足のことが多い時期です。
我が家も寝不足に加え、一人目のときは母乳トラブルによる数日おきの通院や、初めての育児での腱鞘炎・・・私自身がけっこうボロボロになっていました(^^;)
そんな中で両方のおじいちゃんおばあちゃんを家に呼ぶことも、外食をするのも負担に感じていたんです。
せっかくのお祝いなので、無理のない範囲で楽しく行いたいと思ったことと、両家の祖父母が行事に強いこだわりを持っていないこともあり、家族3人だけでお食い初めをしました。
2人目のときも、再びの母乳外来への通院や、上の子の世話と赤ちゃんの世話が同時にある忙しさを経験し、上の子と同様家族だけでやろうということになりました。

結果と、今になって思う事
お料理の準備は、食材の調達から調理まで頑張りました。歯固め石も神社からお借りして来ました。
当日は赤ちゃんの機嫌が良い時間帯に合わせて食事を用意し、写真もたくさん撮って、楽しくお食い初めを行うことができました。
家族だけなので、自由な時間帯でとにかくリラックスしてできたのが良かったです。

今でもとっても良い思い出です。
子どもたちも、当時の写真を見るととても嬉しそうにしています。
小学4年生の長男にいたっては、お食い初めをしている時の記憶がうっすらあると本人は言っています。(真偽は分かりませんが、記憶力の良いタイプなので本当かも?)
どちらにしても、子ども自身にとっても特別な体験だったのだと感じています。

なんとなーくだけど、うっすら覚えてるんだよ。
今になって思い出してみても、私自身が無理をし過ぎずやれたからこそ良い思い出になったと思いますし、それをネガティブに捉えない両家の祖父母にも感謝です。
そして、最近になってお食い初めセットの宅配があることを知りました。
手間が省ける上にとっても可愛い!当時知っていたら、煩雑な準備を省略してこちらを頼みたかった・・・!!↓↓
お食い初めのお料理は写真に残りますし、綺麗なごちそうを用意してあげたいですよね。
まだまだ赤ちゃんのお世話が大変な時期ですから、食材の調達・調理・石探しなどの必要のない宅配を利用するのはアリだと思います(^^)

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