子どもの鉛筆の持ち方を矯正したいけど、いつから始めるのが良いでしょうか?
我が家の次男は練習が滞っていましたが、1年生になってやっと正しい持ち方ができるようになりました!
小学校に入学したら毎日使うことになる鉛筆。持ち方が正しくないと、文字が綺麗に書きづらかったり疲れやすかったりして、書くこと自体が嫌になってしまう可能性があります。
我が子にはできるだけ正しい持ち方で、前向きに勉強に取り組めるようになってほしいですよね。
・子どもの鉛筆の持ち方が正しくない
・矯正したいけど、適切な時期がわからない
・どんな矯正グッズが良いのか知りたい
そんな方のために、我が子の体験談を元に書いた記事になっています。
鉛筆の持ち方矯正はいつから?
正しい持ち方の練習を始めるには、一般的には3~5歳頃が適していると言われています。
ウチの長男は、2歳で初めて鉛筆を持った時から自然と正しく持つことができていました。長男は小さい頃から大人の真似をするのが得意だったので、私の持ち方を見ていたんだと思います。
一方次男は握ったりつまむように持ったりしていて、3~4歳の頃に持ち方を教えようとしても「やだ!」と言って鉛筆を離してしまいます。
鉛筆で絵を描くこと自体もあまりしないタイプだったので、持ち方を教える機会も少なく、教えようとすると拒否される・・・というパターンが、5歳くらいまで続きました。
無理に教えて鉛筆が嫌いになっても困るし、矯正のタイミングはなかな難しいなと感じていました。
つまり時期に関しては、3~5歳に矯正を始めることは多いけれど、それ以前に正しく持てる子も居れば5歳になっても嫌がる子も居たりと、個人差があるということですね。
鉛筆の持ち方にも、個性が出ますね。
1年生でやっと正しく持てた子の体験談
まずはタブレットから
次男は紙に絵を描くことは好きではなかったのですが、タブレットは大好きでした。
そこで年長さんの頃、当時やっていたタブレット教材のペンに矯正グッズを付けてみることに。すると、すんなり正しい持ち方ができるようになりました。
あまり長い時間やっていると嫌がる姿もありましたが、普通の鉛筆にも同じグッズを付けて、「すごいすごい!」と盛り上げながら書く体験を少しずつ積み重ねました。
その時に使ったのがこちら↓↓
2種類のグリップが4つ入っていて、もちろん普通の鉛筆に付けることができます。
好きなキャラクターグッズ
ひとまず矯正グッズを付けることで正しく持てるようになりましたが、外すと元の持ち方に戻ってしまう・・・という時期がその後数か月続きました。
次男も矯正グッズに飽きはじめ、私自身も「この後どうしたら良いんだろう?」と、なかなか進まない練習に少し疲れてきていました。
そこで気分転換に、当時次男が好きだったすみっこぐらしのキャラクターのグッズを鉛筆に付けてみました。
かわいい
こちらはぬいぐるみが付いている感じなので、なんと言っても可愛い!キャラクターの部分を握るかたちで持ちます。
最初に使っていたグリップよりも安定感がないので、次のステップとしてちょうど良かったように思います。
仕上げはくもんの鉛筆
最後に使ったのが、くもんの鉛筆です↓↓
同じように持ち方を練習したお友だちのお母さんに「これで持てるようになったよ!」と勧めてもらったもので、普通の鉛筆よりも太く三角になっていて、小さい子が持ちやすくなっています。
この鉛筆を渡してみたら・・・なんと矯正グッズなしでちゃんと正しく持つことができています!
数日こちらを使った後、なんと普通の鉛筆も正しく持つことができるようになっていました!!
次男の場合は、最初からくもんの鉛筆を渡しても持てるようにはならなかったと思います。タブレットのペンに付けたグリップから始まり、ぬいぐるみのようなグッズを経て、全ての積み重ねた経験があってこその成功だったと感じます。
結局正しく持てるようになったのは、小学校に入学した直後の頃でした。
最後は拍子抜けな感じもありましたが、とにかく嬉しかったです。
くもんの鉛筆は通常の鉛筆削りには入らないので、専用の鉛筆削りが必要なので注意してくださいね↓↓
その後
1年生になってやっと鉛筆が持てるようになった次男ですが、その後は常に正しい持ち方で字の練習をしています。
小学校では始めの頃に、歌などで正しい持ち方を教えてくれたようですが、次男の場合はそれだけでは持てるようにならなかったでしょう。
我が家の場合は矯正グッズを買ったのが5歳の頃だったので、入学の1年前から矯正を始めたのは正解だったと思っています。
しかし2歳の頃から正しい持ち方ができていた長男が、4年生になって少~し持ち方が崩れてきたようです。長い学校生活の中では、途中で持ち方の練習が必要になるケースもあるのかもしれませんね。
さいごに
鉛筆の持ち方の矯正は、鉛筆を持ち始める3~5歳くらいの間には軽く始めてみると良いと思います。
正しく持てるようになる時期には個人差があり、それは大人の指導の仕方というより、子どもの個性による部分が大きいと私自身は感じています。
そしてなかなか正しく持てない子の場合、矯正には時間がかかることも知りました。
お家の方は焦らずに、「正しく持てるとかっこいいよ!」「きれいに書けるよ!」等のメリットは伝えながら、その子のタイミングに合わせてあげることが大事かなと思います。
我が家がお世話になった、くもんの持ち方矯正グッズ。鉛筆+グリップ+鉛筆削りのセットもあるので、興味のある方はこちらからどうぞ♪↓↓
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