ヘアカットを嫌がる子どもへの対処法7選【2歳・3歳】自宅で散髪するために

ヘアカットを嫌がる2・3歳 子どもとのくらし
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ママさん
ママさん

自宅でヘアカットをしたいのですが、子どもが嫌がって困っています。

のなな
のなな

うちの2人の兄弟も、小さい頃はヘアカットを嫌がる時期がありました。

いろいろ工夫しながら、だんだんに慣れていきましたよ。

記事の内容

2~3歳くらいのお子さんが散髪を嫌がる理由と、我が家でやって良かった対策をご紹介します!

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ヘアカットを嫌がる子ども【2・3歳】

ヘアカットを嫌がっている子ども

髪の毛を切ろうとすると、嫌がってしまう子も多いですよね。

じっとしていてくれないとハサミが当たりそうで危ないし、短く切り過ぎてしまうなどの失敗の原因にもなってしまいます。

嫌がる原因にはいくつかのパターンがあるようです。

見出し

①ハサミの音が怖い

②肌が切られそうで怖い

③切った毛がチクチクする

④ケープが嫌い

大人には気にならない音ですが、ハサミの「チョキチョキ」という音に恐怖を感じてしまうお子さんや、ハサミで怪我をするかもと感じてしまうお子さんもいます。

また、切った毛が首元などに付いた時にチクチクするのも嫌ですよね。ケープを付けると毛が付くのをある防ぐこともできますが、そのケープ自体を嫌がってしまうことも。

【対処法7選】どうしたら自宅で散髪できる?

我が家の兄弟のヘアカットでは、いろいろ試してきました。子どもによって、また時期によっても合う方法は違っていましたが、効果的だったと感じる対処法を紹介します。

楽しい時間にする

ヘアカットを嫌がるお子さんのお家の方なら、テレビやタブレットなどを観せながら切ってあげたことがある方も多いのではないでしょうか。

美容院でも、子どもの好きなDVDを流しながら切ってくれる所もありますよね。

それでもダメなら、お菓子を食べながら切るのもおすすめです。好きなお菓子がお口に入っている間にカットができれば、気が紛れるかもしれません。

動画を観て、お菓子を食べている子

動画やお菓子で楽しく

できるだけヘアカットの時間がお子さんにとって楽しいものにできると良いですね!

音に慣らす

ハサミのチョキチョキという音が嫌いなお子さんも多いと思います。

ハサミを怖がる子

うちの次男も音に敏感な子なので、「ハサミの音=怖い」とならないように、音に慣れてから切るようにしていました。

「こんな音がするね♪」と遊びのような感覚でチョキチョキやってみて、その流れで髪を切るとスムーズにカットさせてくれるかもしれません。

肌に触れて安心させる

長男は、ハサミで耳や首に怪我をしそうで怖がっていました。髪を切るだけなのに、「痛い感じがする」と嫌がっていました。

そんな時は、ハサミを持っていない方の手で肌に触れてあげると、恐怖心が軽減されるようでした。大人の手で肌を守ってもらっている感覚になるのだと思います。

肌に触れながら髪を切る

できる限り肌に触れて支えてあげます↑

またスキバサミに引っかかった髪を引っぱってしまうと「痛い!!」と驚いてしまうので、ゆっくり切るようにしました。

子どものヘアカット用ハサミを使う

子ども用のヘアカット用のハサミは、サイズが小さめで先が丸くなっていることがほとんどです。

大人用のハサミと子ども用のハサミ

怪我を恐れていた長男には、ハサミの先が丸くなっているところを実際に触ってみて、「ここが当たっても痛くないよ」と伝えました。

親としても、長くて尖ったハサミよりも切る時に安心感があるので、子どもも同じなのでしょう。

また、ハサミは散髪用のものを使いましょう。切れ味が良いのでスムーズにカットすることができますよ。

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毛がチクチク付かないようにする

散髪の際はケープを付けると、切った毛が落ちていくのを防げます。さらにタオルを1枚首に巻いてからケープをすると、切った髪が首に付くのを防ぐことができます。

しかし我が家では、次男が散髪用ケープを嫌がって付けてくれないことがありました。その時は首にタオルを巻いた上から、ポリ袋に穴を開けて被ってもらいました。

タオルとポリ袋を付けて座る子

ケープと違ってカットした髪が床に落ちていきますが、体に付かないので結構良かったです。ポリ袋の長さが足りなければ、もう1枚貼り付けて長さを足すとしっかり覆うことができますよ。

他にも砂場遊び用のスモックやツルツルした素材の服など、お子さんにとっての「これなら良いよ」というスタイルが見つかると良いですね。

そして、散髪後はそのままシャワーすると身体に毛が付いて痒くなってしまうので、髪が乾いているうちにある程度落としておきましょう。

切る回数を伝える

少し大きくなってきてからは、「ここを3回切るよ~」と言ってからその回数チョキチョキするようにすると、納得して切らせてくれました。そして何回か切らせてもらい、本人が「もういやだ」と言ったらその日は止めるようにしていました。

大人がちゃんと約束の回数を守ることで、子どもも安心感が持てたのだと思います。

「3回」という母親に「OK」と返事する子ども

切る側としてはカットが進まなくてもどかしい感じもしましたが、これができるようになれば、嫌がらずに切らせてくれるようになるまできっとあと少し!

我が家では本人が渋々でも納得して頑張る、という経験を繰り返す中で、だんだん切らせてくれる時間も長くなっていきました。

お風呂場で少しづつ切る

いろいろ対処してもどうしても嫌がってしまう場合は、お風呂に入るついでに少しずつ切るのもおすすめです。

お風呂場のおもちゃで遊んでいる時など、本人が気にならないタイミングを見計らってちょっとずつ切ります。

お風呂で遊ぶ子と、髪を切る親

気が紛れている隙にサッと切ります

何日かに分けてになってしまうこともありますが、本人にも大人にも負担が少ない方法です。

さいごに~ポイント~

ヘアカットを嫌がるお子さんにできる対処法としては、主に以下のポイントが重要です。

POINT

・ハサミの音に慣らす

・「痛くない」と安心できるようにする

・切った毛がチクチクしないようにする

・楽しい時間にする

・焦らず少しづつ切る

それぞれに「嫌だ」と感じている部分があるので、お子さんに合っていそうな対処法を試してみてください。

そして今は嫌がって大変でも、大きくなっていくにつれて子どもの姿はどんどん変わっていきます。

焦らずに、いろいろ試してみてくださいね(^^)

男の子の髪の毛をハサミとスキバサミだけで切る方法はこちら↓↓

この記事を書いた人
いちのなな

・保育士資格
・幼稚園教諭免許

教育学部卒業後、幼稚園の先生として働きました。子どもの発達について学んだ経験を元に、子どものより良い育ち・親子の関わり方に関する情報を発信します。

現在は2児の育児中。
趣味のピアノは6歳から習っていました。

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