
うちの子の前髪。パッツンではなくて、自然な感じにカットしたいです。

前髪って全体的な印象も左右するので、失敗したくないですよね!
男の子の髪の毛を自宅でカットする時、前髪は特に失敗が目立ちやすくて難しいですよね。
今回はパッツンではなく、自然な感じのギザギザ前髪に切る方法を紹介します。
男の子の前髪~我が家の場合~

「パッツンは絶対イヤ!」な長男
我が家の兄弟は、何回か美容院に行ったこともありますが、普段は私が自宅で髪を切ってきました。
9歳の長男の希望は、小さい頃から長めでギザギザした前髪です。
「長め」とは言っても邪魔に感じないくらいで、でも短くするのは嫌なのだそう。そして直線ぽい前髪はすごく嫌。
そんな前髪へのこだわりが強めな長男のために、美容師さんに相談したり調べたりして実践したりしてきました。
もちろん美容師さんには敵いませんが、自宅カットとしてはだいぶ上手く切れるようになったので、自分でお子さんのヘアカットをする方の参考になればと思います。
【長め・ギザギザ】切り方
今回使う道具は、ハサミとスキバサミの2つです。

①長さを整える
まずはハサミを使って、長さを調節します。
ついつい横に向けて切りたくなってしまいますが、そうすると直線になってしまうので、ハサミは縦にして使います。「縦」といっても、ちょっと斜めに切る感じですね。

長さは好みによると思いますが、長めが好みの我が家の長男は、眉毛が隠れるように気をつけています。
でも目にかかると邪魔そうなので、目にはギリギリかからないように切ります。
②スキバサミで毛先を不揃いにする
スキバサミを使って、毛先にギザギザ感を出していきます。
まずは右斜めにカットしたら、次に左斜めに・・・というように、角度を変えて切るとより自然な不揃い感が出ますよ。

右斜めの次は、左斜め
③スキバサミで量を減らす
最後に、前髪の量を減らします。

軽く、自然な前髪に
うちの子は毛量が多めなので、減らさないとヘルメットのように重い印象になってしまうんです。自然な仕上がりにするために、大事な工程です。
私が過去に実際にやってしまった失敗なのですが、この時スキバサミを横向きにして切ったら前髪に変な線が入ってしまったことがありました。
また、量を減らすぞー!とチョキチョキし過ぎて、部分的に短くなってしまったこともありました。(入園式の直前だったので、この時の変な前髪は当時の写真にたくさん残ることになりました(笑))
スキバサミといえど、あまり何回もチョキチョキすると、思った以上に切れてしまうので注意が必要ですね。

変な線を入れることなく量を減らすには、指で前髪を挟んで、スキバサミを縦の方向に入れるとうまくできますよ↓

縦にスキバサミを入れるのがポイント
そして一部分だけ短くなってしまうことを防ぐために、スキバサミで2回くらい切ったら、手を離して様子を見るのがおすすめです。
失敗しないように
前髪のカットで最も怖いのが、短く切り過ぎることですよね。
パッツン前髪も可愛いのですが、本人が嫌がってしまうと気の毒です(^^;)
そこで大前提として大切なのが、乾いた状態で切ることと、長さを調節する時はまっすぐ前を向いてもらうことです。
私は、お風呂に入れるついでに少し切ろうとして、濡れている状態でカットして失敗したこともありました。髪の毛は濡れていると長く見えるので、短く切り過ぎてしまったんです。
また子どもの機嫌が悪く、正面を向いていない時に焦って切ってしまったのも失敗の原因になりました。先に書いた「前髪が一部だけ短い事件」の時の状況がこれでした。
特に小さいお子さんは、テレビやタブレット等を観ている間にカットするのもおすすめです。
それでも難しそうだったら、続きは次の日にしても良いので、無理せずカットしていきましょう。

前髪カットで失敗しないためには、焦らず余裕を持つことが重要ですね。
まとめ
男の子の前髪を自然な感じにカットする工程は、
1.ハサミで長さを整える
2.スキバサミで毛先を不揃いにする
3.スキバサミで量を減らす
の3つです。

ハサミの向きは、基本的に横ではなく縦に入れるのがポイントです!
そして、素早く思い通りにカットするにはある程度切れ味の良いハサミを使うことも大切です。
ひとつ切れ味の良い物を買っておくと、けっこう長く使えますよ。
我が家のハサミは、長男が赤ちゃんの時に購入した貝印の散髪セットです。小学生になった今でもこちらを愛用し続けています↓↓


ハサミの先が丸いから、切られてても怖くないよ。
私の前髪をちょっと整える時にも使えちゃってます(^^)
全体のヘアカットの仕方が分かる記事はこちら↓↓
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