子どもにGPSを持たせようか考えています。
BoTトークってどんな感じでしょう?
ボイスメッセージを送り合えるGPSという点に惹かれて、1年生の我が子に持たせています!
BoTトーク
BoTトークって?
BoTトークは、親子どちらからもボイスメッセージのやり取りができる機能が付いたGPSです。
親のスマホで子どもの位置の確認をしながら、言葉を送り合えるのが魅力的。携帯電話と比べて小さく軽くて、機能がシンプルです。
便利な機能がいろいろあって、見守りAIが自動でよく行く所などの学習もしてくれます。複数のアカウントを登録すれば、パパやママ、家族みんなで見守ることができますね。
料金
料金は本体代+月額料金のみ。
トーク機能が使えるGPS&トークプラン月額680円(税込748円)と、位置情報だけのGPSプラン月額480円(税込528円)があります。
2つのプランはアプリから簡単に変更可能です。
我が家は最初はトークができるプランで、しばらくしたらGPSだけのプランに変更する予定です!
キッズケータイは本体代が2万円ぐらいすることも多いですが、BoTトーク端末は原価以下の価格に設定されているそうですよ。
Amazonで購入できる
私はAmazonで購入しました。気軽に購入できるのが良かったです。
購入したのは需要が多いであろう4月上旬でしたが、我が家の場合は4~5日程度で届きました。
ボイスメッセージ機能使ってみた!
利用のための準備
まずはスマホでQRコードを読み込んで、アプリを入れます。アプリの指示に従って、本体のナンバーをスマホのカメラで読み込んだり、月々の支払いをするクレジットカードの登録をしたりします。
地図上に表示するアイコンは、元々入っているイラストも自分で撮った写真も選択できますよ。お子さんの写真に設定するのも良いですね。
そして本体を充電します。
↑充電はタイプC
充電器は付属していないので、家にあったUSBケーブルを使いました。
充電の状況が、ランプの色と光り方で分かりやすくなっています。
(1年生)
分かりやすいから、ボクでも充電できそう。
ボイスメッセージ送ってみた
BoTトークは本体の中央がボタンになっていて、1回クリックすると再生、長押しで録音して離すと送信します。
BoTトークからスマホへ
まずはBoTトークで録音してみます。
おとーと君は本体にボタンがあるということにピンときていないようでしたが、「真ん中をギュッと押してみて」と伝えるとすぐに上手く押すことができました。
↑6歳のおとーと君は、両手を使うと長押ししやすい様子
赤く光っている間に録音することができ、指を離すと送信します。
家の中で試してみると、スマホにメッセージが届くまでは約3~5秒程度。
驚いたのが、子どもが話した内容が文字にもなって届いたことです!
聞き取りづらい音声は間違えていましたが、これなら親が再生できない場所に居る時でも、パッと見て内容を把握することができそうですね。
スマホからBoTトークへ
スマホのアプリからは、マイクのマークを長押ししている間に録音をします。
送信する時は着信音を選ぶことができます。ピコン!と1回鳴る「ベル」と、「この音声を着信音として鳴らす」、そして「OFF」が選択肢としてあります。
学校に居る時には、音が鳴らないように「OFF」で送ります。
どの場合でも、本体の白いランプが点滅をして、メッセージが届いていることを知らせてくれます。
メッセージがあることが視覚的に分かります↑
子どもがBoTトークをクリックして再生されると、親のスマホ側には既読マークがつくので、メッセージを聞いたかどうかが分かるようになっています。
そしてまたまた驚いたのが、しゃべらなくてもテキストを入力すると、音声AIが代読してくれる機能があることです。
読んでくれる音声の声色を、「男性」「ニュートラル」「女性」の3つの中から選んで送ることができます。
外に居る時などでも、こちらがしゃべる必要が無いのが便利ですね!
ちなみに音声AIの読み方は自然な感じで、とても伝わりやすかったです。
スマホから送ったメッセージは、BoTトークに届くまでは約1分かかりました。
学校に持って行ってみた
実際に学校に持って行ってみました。
無くさないように、ランドセルのファスナー付きのポケットにポンと入れました。
誤作動を起こさないか、念のためランドセルの上から本体を押してみましたが、反応はしなかったので一安心です。
我が家では「頻度優先モード」にして、最短1~2分間隔で場所を見られるように設定してあります。
それでも月曜日~金曜日まで充電はもつので、週末に充電をしています。
(1年生)
学校は遠いけど、BoTトークはお守りみたいで安心。
登校
おとーと君が出発して、さっそくスマホでアプリを開いてみます。
約1~2分毎に自動で場所を検知し、おとーと君のアイコンが移動します。通学路の上を正しく通っていました。
↑イメージですが、こんな感じで表示されます
学校までの約30分間、1度だけ道を少し逸れた所を示しましたが、すぐにまた戻りました。
上の子の時に使っていた他社のGPSやキッズケータイでも、位置情報にはしばしば間違いがあったので、この程度の誤差は個人的にはそんなに気になりません。
そして事前に設定しておいた小学校のエリアに到着すると、「小学校につきました!」の通知が来ました。
追記:位置に誤差があったのは最初の数回で、その後は正しい所を表示しています。
下校
下校の時刻になると、スマホに「小学校を出発しました!」という通知が。登校時のように、約1.5分間隔で地図上のアイコンが移動します。
「今ここに居るから、あと〇分くらいで帰ってくるな」というのが分かるので、それに合わせて買い物ができました♪
移動中のアイコンをタップすると、グーグルマップのストリートビューでその場所を確認することができるのが面白いです。自分で遊びに行くようになったら、この機能を使えば場所がより分かりやすいですね。
そうして、設定しておいたエリアに来て少ししたら「家につきました!」の連絡が来ました。
位置情報の取得はリアルタイムではないものの、約1.5分間隔は私にとっては十分でした。
さいごに~デメリットはある?~
メッセージを送り合える機能があると、何かイレギュラーな出来事があっても様子を知ることができるので、親にとっても子どもにとっても安心です。
そして通信環境等によるとは思いますが、我が家の場合はキッズケータイのGPS機能よりも、位置情報の検索が早くてより正確でした。(上の子のキッズケータイは、位置情報の取得に時間がかかった末に失敗することも多く、ちょっとストレスだったんです)
BoTトークのデメリットと言えば、メッセージのやり取りがリアルタイムの通話とは違うという点でしょうか。親子で何度か使ってみて、送受信に少し時間がかかることに慣れておくと良いのかなと思います。
それでも、これまでに位置情報だけのGPSとキッズケータイを使ったことのある私にとって、BoTトークはGPSと携帯電話のいいとこ取りという印象です。
リアルタイムで細かく連絡する必要があるという場合でなければ、BoTトークはかなりおすすめです(^^)
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※当記事の内容は、2024年4月現在の情報です
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