
小学生が楽しめる砂鉄スライム。
失敗したくなかったので、キットを購入して作ってみました!
砂鉄スライムって?
スライムと砂鉄を混ぜて作る砂鉄スライム。
多くの方がスライムでも砂鉄でも遊んだ経験があるかと思います。その2つを混ぜることで、真っ黒いスライムができあがります。
そんな砂鉄スライムは磁石を近づけると、とっても面白い動きをするんです!
小学生くらいのお子さんが実験して遊ぶのにピッタリで、今回は小学3年生の息子がやってみました。
材料はこちら↓
- ホウ砂
- 砂鉄
- 磁石(ネオジム磁石等)
- PVAのり(水のり)
上の材料の他に、水・わりばし・コップ・下じきかファイルも使います。
キットで作ってみた体験談

それぞれの材料を集めて作ることもできますが、我が家ではキットを購入しました。
作るのが初めてだったので、材料が揃っているとラクなのと、道具もセットされているので失敗しづらいと考えたためです。

キットの中身と、用意した物
キットの中身はこちら↓

ホウ砂・PVAのり・砂鉄といった必要な材料の他にも、試験管や薬さじといった道具が付いていて、量を正確に測って作りやすくなっています。写真の白い袋の中には、ネオジム磁石が入っています。

初めてでも安心です!
その他に、自宅では以下の物を用意しました。

コップは使い捨てのプラコップが一番良いかと思います。この時は家になかったので、普段使っていない普通のプラコップで作ることにしました。
作り方~やってみた!~
まずはPVAのり(水のり)をコップに入れます。

にゅる~ん
PVAのりを入れたコップに、試験管で水(25ml)を入れます。

試験管のメモリで測ります
わりばしでよく混ぜます。

ぐるぐる
次に試験管を使って水(10ml)とホウ砂(薬さじ3杯)を混ぜます。試験管には蓋が付いているので、しっかり閉めて振って溶かします。
※ホウ砂は手に付いたらすぐに洗います。

ホウ砂水溶液を作ります

薬さじで正確に量を測れるのが良いよ!
プラコップの中身にホウ砂水溶液を入れて、わりばしで混ぜます。
4~5回に分けて入れると混ざりやすいです。

スライムができました(^^)
スライムを手でひとまとめにしたらクリアファイルに置きます。そこに砂鉄を乗せて混ぜていきます。

砂鉄を全部出します

砂鉄がこぼれやすかったから、ゆっくり混ぜると良いと思うよ。
砂鉄スライムが完成しました!

遊んでみた!
付属のネオジム磁石を上から近づけてみると・・・

にょーん
砂鉄スライムが上に伸びました。
磁石を砂鉄スライムの横に置いてみると・・・

まるで磁石を食べるように、飲み込んでいきます。

生き物みたいに動いて面白いよ!
砂鉄は金属なので磁石にくっつきます。それでスライムが動くのですが、動き方がまるで生き物のようで楽しいんです。
息子はいつもはゲームをしている時間帯でしたが、その後も夢中になって砂鉄スライムで遊んでいました。

長期休みや、雨などで退屈な日の遊びにも良いですね♪
自由研究にもおすすめ
砂鉄もスライムも、子どもたちにとっては魅力的な存在ですよね。
砂鉄スライムは、その不思議な動きを楽しむだけでなく、どうして砂鉄を混ぜたスライムは磁石とくっつくのかな?磁石とくっつく物って何だろう?と考えることで、理科への興味や知識も得ることができます。
お家での遊びにもおすすめですし、自由研究にもぴったりです↓↓

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