3歳・4歳の子どもが外出先のトイレを怖がるとき【3つの理由と対処法】

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ママさん
ママさん

トイレトレーニングが終わったのに、外出先のトイレが怖いみたいで困っています。

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3歳・4歳が外出先のトイレを怖がる【理由と対処法】

ショッピングモールなどでは、子ども用のトイレがある所もありますよね。小さなトイレや明るい雰囲気で、外出先のトイレに慣れていないお子さんにも行きやすいと思います。

でもどこにでも子ども用トイレがあるわけではなく、大人用トイレに連れていくしかない時もありますよね。

何の抵抗もなく大人用トイレを使える子もいれば、怖がってなかなか行こうとしてくれない子も・・・。

我が家の場合は長男はスムーズに外出先のトイレを使ってくれましたが、次男が怖がってしまって手がかかりました。

小さい子どもがトイレを怖がる理由は主に3つあります。それぞれの対処法も紹介します!

①ハンドドライヤーの音が聞こえる

他の人が手を乾かす機械を使っている時、ブオーーっと大きな音がしますよね。

大人には特に気にならなくても、音に敏感な子にとってはすごく怖い音でもあります。

「ブオー」という音を嫌がって耳をふさぐ子ども

なるべく使う人が少ないトイレを使うようにしたり、ハンドドライヤーがない場所に行くと安心です。

でもタイミングなどもあるので、大きな音に遭遇してしまうこともありますよね。そんな時は大人の手で耳をふさいで、音から守るようにしてあげてみてください。

それでもダメで、音への反応が強すぎるという場合は、音を防ぐイヤーマフを持ち歩くのも一つの手です↓↓

ママさん
ママさん

音に敏感な子は、他の場面でも使えますね!

②以前流れる様子に驚いたことがある

外出先のトイレって、流れ方が激しい時がありますよね。

お家のトイレには慣れていても、流れる時の水の様子や音に驚いたことのある子は、慣れないトイレに恐怖心を抱いてしまっているかもしれません。

トイレが「ジャー」と流れる様子に驚く子ども

水を流す時には「流すよ」と事前に知らせてあげて、流れる時は親の後ろに隠れるように立たせるなどして、安心できるよう気を付けてあげましょう。

③トイレの穴が大きい

大人用のトイレでは、子どもにとっては「落ちそう」と感じることもあります。大人がしっかり支えてあげても、怖いものは怖い!と慌てて降りようとしてしまうことも。

折りたたみできる補助便座を持っていると、外出先のトイレに乗せて使うことができるので便利です。

トイレに補助便座を置いた様子

トイレの穴の部分も小さくなりますし、慣れない場所でも見慣れた補助便座があればちょっと安心してくれることもあります。

持ち運び用の補助便座は我が家でも大活躍でした。荷物は増えてしまいますが、トイレを怖がって行かないのは本当に困ってしまうので「持っていて良かった」ということが多かったです。

旅行する時には事前に子ども用トイレがあるか宿に確認し、無い場合はこれを持参したりもしました。

のなな
のなな

本当に助かりました!

さいごに

3,4歳の子どもが外出先のトイレを怖がる理由をまとめました↓

3つの理由

①ハンドドライヤーの音が聞こえる

②以前流れる様子に驚いたことがある

③トイレの穴が大きい

我が家の次男の場合、この全てに当てはまっていたようです(^^;)

音に敏感な子や、普段と違う変化を強く感じ取る子が怖がる傾向にあるようですね。

ちょっと手間がかかりますが、お子さんが慣れてくれるまでは、なるべく安心してトイレにいけるよう工夫して手助けをしてあげましょう。

この記事を書いた人
いちのなな

・保育士資格
・幼稚園教諭免許

教育学部卒業後、幼稚園の先生として働きました。子どもの発達について学んだ経験を元に、子どものより良い育ち・親子の関わり方に関する情報を発信します。

現在は2児の育児中。
趣味のピアノは6歳から習っていました。

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