カツオブシムシどこから?発生源を特定して退治した話~引っ越したら毛のある幼虫が~

カツオブシムシの発生源を見つけた! ママのくらし
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のなな
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カツオブシムシの幼虫ってイヤですよね。

記事の内容

家に現れた複数のカツオブシムシの幼虫。

発生源が分からず、業者の方の協力も得ていろいろな所を探しました。その結果、我が家の場合はキッチンの隙間が発生源だったようです。

なんとか見つけて退治した体験談です。

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カツオブシムシどこから来た?

入居してすぐに複数の虫を発見

私たちが賃貸の家に引っ越しをした時のことです。

まだ家具を揃えながら生活していた頃、初めて見る小さな虫を見かけることがありました。

最初はあまり気にしていなかったのですが、キッチンのシンクの上やダイニング、そしてリビング・・・と見かける範囲が広く、その数が気になってきました。

しかもよく見ると、うねうねした体に長いしっぽのような毛が生えていて、なんだか気持ち悪い。

調べてみると、ヒメカツオブシという虫の幼虫でした。

カツオブシムシの幼虫と成虫イラスト
カツオブシムシの特徴
  • 毒は無い
  • 幼虫で越冬し、春ごろ成虫になる
  • 衣類や乾燥食品(かつおぶし等)に付着しやすい
  • 幼虫は暗い場所、成虫は明るい場所を好む
  • 1度の産卵で30匹以上産まれる

家中を探す

生活していると、ちらほらカツオブシムシの幼虫が見つかりました。

しかしどれも単体で見つかることが多く、なかなか発生源が分かりません。そこで大家さんからの紹介を受けた業者の方にもお願いをして、一緒に探していただくことにしました。

発生源ではないものの発見した場所がこちら↓

単体で発見した場所

①キッチンのシンクの上

最初に現れたのがここでした。後から考えると発生源のすぐ近くでした。

②リビング、ダイニング等の床

床を歩いているところを何度か見つけました。すぐに目につく所ですが、気づかず踏んでしまったらと考えるとゾッとします。

③ベッドのマットレスの下

ベッドの台とマットレスの間に居ました。寝室に居るのは勘弁してほしいです。

④畳の下

和室があったので、畳を持ち上げてみました。ここには2,3匹居ましたが、発生源という感じではありませんでした。

業者の方の話

業者の方に来ていただいても発生源の特定には至らなかったのですが、いくつかアドバイスをいただきました。

①服の収納場所、畳の下に防虫剤

洋服を収納しているタンスやクローゼットには既に防虫剤を入れていましたが、畳の下にも入れておくと良いとのことでした。

クローゼットと引き出し用↓↓これは基本ですね!

畳の下用↓↓

②布製のソファの下に注意

我が家の場合はここには居ませんでしたが、ソファの裏に居ることがあるそうです。私はその後も時々、ソファを持ち上げて裏をチェックするようにしました。

③常温保存している食べ物は密閉

鰹節や煮干しのような乾燥食品に、袋を破って侵入することもあるそうです。食品が無事であることを確認しつつ、密閉できる容器に入れて保管するようにしました。

④部屋の掃除は念入りに

カツオブシムシのエサとなってしまうゴミが溜まらないように、掃除は特に気を付けてしてくださいとのことでした。

サッと取り出して頻繁に掃除ができるよう、我が家はマキタを購入↓↓

発生源を特定して退治!

これは発生源を見つけるのは無理かも、と半ば諦めかけていた時でした。

ふとキッチンと壁との隙間が目に入ってきたのです。

キッチンと壁との間の隙間

そこをライトで照らしてみると、すごい量のホコリが溜まっているのが見えました。私たちが入居する前から、長年溜まり続けたホコリのようでした。

そこで長い棒でホコリを取り除いてみると、ホコリのかたまりにたくさんのカツオブシムシの抜け殻が!!!

実物は思い出したくもありません・・・

「ここだったかー!」ということで、とりあえず殺虫剤を噴射。その後業者さんに来ていただき、隙間をパテで埋めていただきました。

その後数年間その部屋には住み続けましたが、隙間をパテで埋めて以来、カツオブシムシを見ることはありませんでした。

そのことからも、やはり発生源はキッチンと壁の隙間だったようです。

隙間を埋めて、さらに家中に散らばった幼虫たちを地道に退治したことが功を奏したのだと思います。

さいごに~カツオブシムシと戦う方へ~

私はカツオブシムシの発生源を突き止めるまで、生活しながらもいつも頭の片隅で探してしまっていたように思います。

そして実際に1匹、また1匹と目に入ると、その度にとっても嫌な気持ちになっていました。

虫が苦手な方は特に、本当に嫌になっちゃいますよね。

どこから湧いているのか探している方は、以下の幼虫が隠れていそうなポイントを探してみてください。

幼虫が隠れやすい所
  • 薄暗い隙間
  • 洋服の収納場所
  • 食べ物の保管場所
  • ソファの下
  • 畳の下
  • ベッドのマットレスの下

どうしても見つからないときは、バルサンを焚いてみるのも一つの手だと思います。

この記事を書いた人
いちのなな

・保育士資格
・幼稚園教諭免許

教育学部卒業後、幼稚園の先生として働きました。子どもの発達について学んだ経験を元に、子どものより良い育ち・親子の関わり方に関する情報を発信します。

現在は2児の育児中。
趣味のピアノは6歳から習っていました。

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