ピアノの習い事の向き不向き、上達するのはどんな子?子供が習うメリット・デメリット

ピアノの習い事に、向き・不向きはあるの? 子どもの学習
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ママさん
ママさん

子どもにピアノを習わせようか考えています。

向き不向きってあるのでしょうか?

のなな
のなな

「プロを目指す!」というのでなければ、基本的に向き不向きはないです。

でも、家でコツコツ練習できるかどうかが重要です!

記事の内容

お子さんがピアノを習い始める時、「うちの子は上達するかな?」「長く続けられるかな?」と考えるかもしれません。

ピアノを習い事としてやるメリット・デメリット、どうして家で練習することが大切なのかを解説します。

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子供が習うメリット・デメリット

ピアノを弾く女の子の後ろ姿

私は6歳の頃からピアノを習い始めました。約10年間習い続け、今でも趣味として楽しんでいます。

私自身の経験から、習い事としてピアノをやってメリットになったと感じた事を紹介します。またデメリットと言える事もあるので、そちらも説明します。

メリット

①先生とコミュニケーションを取ることができる

基本的には先生と1対1で練習するので、先生とじっくりコミュニケーションが取れます。家族以外の大人とたっぷり時間を使ってやり取りする機会って、意外と少ないですよね。

ピアノの事以外でも、礼儀を学んだり、相性の良い先生なら学校の事も話せたり、お子さんにとって大きな存在になるかもしれません。

②音楽の知識が身に付く

ピアノを習えば楽譜が読めるようになりますし、音楽の知識が身に付きます。私は、中学校の音楽の授業で習う程度の内容を小さな頃から学んでいたので、音楽の筆記テストのために特に勉強しなくても点数が取れていたのは嬉しかったです。

また将来ピアノ以外の楽器を始めることになっても、楽譜を読めることは役に立つでしょう。

③集中力・忍耐力がつく

最初の頃は、音符を読むのにも鍵盤の位置を探すのにも一生懸命になります。私自身、習い始めた頃は1曲を弾き切るのが大変だったのを覚えています。でも難しくても頑張って曲を弾くことで、忍耐力が鍛えられたと思っています。

またピアノは楽譜と両手の動き、そして音に意識を向け続けるので、集中する時間を過ごすことができます。

将来の仕事や趣味になる可能性がある

私にとって、ピアノは今でも大切な趣味です。弾いている間は心が落ち着きますし、家事や育児で忙しかった日も、ピアノに触れることで頭がスッキリします。

仕事としても、以前幼稚園教諭として働いていた時、ピアノのスキルはとても役に立ちました。

小さい頃から習い始めていればピアニストを目指すこともできますし、将来の可能性が広がりますね。

デメリット

①続けなければスキルが身に付かない

私の友人に、数カ月間ピアノを習っていたという人がいます。でも簡単なメロディを片手で弾ける程度で、趣味にできるレベルでもありません。楽譜の読み方も、少しは読めるけれど忘れてしまっているそうです。

ある程度続けなければ、ピアノのスキルはほとんど身についていないようでした。

練習でイライラすることがある

読めない楽譜を読んで、動かない指を動かす作業は結構大変です。

イライラしながら練習する姿もあると思いますが、頑張っている証拠です。努力した先に「できた!」という達成感もあるので、機嫌が悪くなってしまっても温かく見守ってあげたいですね。

③費用がかかる

月謝は大体5000円~10000円程かかります。習い事の中では特に高いというわけではありませんが、レベルが上がると月謝が高くなることもあるので注意しましょう。

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そしてピアノを習うなら、お家に電子ピアノやアップライトピアノが必要になります。ピアノの習い事は家庭での練習をすることが前提となるからです。

私の場合は最初の数年間は電子ピアノで練習をして、上達してきてからアップライトピアノを買ってもらいました。

ピアノの習い事の向き不向き

女の子と男の子の顔

それぞれに得るものがある

趣味でやっている私としては、指が長い人は弾きやすそうで羨ましいな、と思っています。またプロのピアニストを目指す場合、才能などの生まれ持った素質が重要になってくることもあるでしょう。

でも子どもが習い事としてやるなら、向き・不向きをそれほど考える必要はないと思います。

たとえば音楽に興味がないお子さんも、ピアノを楽しむことで興味が出るかもしれませんし、気が散りやすいタイプのお子さんの集中力がつくかもしれません。発表会で人前に立つことに慣れるかもしれませんし、先生とのやり取りから学ぶものがあるかもしれません。

つまりどんなお子さんも、それぞれに得るものがあると思います。

上達のために重要な事

ただしピアノの上達に重要になるのが、家で練習ができるかどうかということです。

ピアノは上級者であっても、練習をしない日があると指がうまく動かなくなってしまいます。上達するためには、日々の練習が必要なのです。

私は小学生の頃は、30分~1時間程度の練習をほとんど毎日やっていました。弾けなかった曲が弾けるようになったり、表現力が上がるのを自分で実感できたり、先生にも褒められたりと順調に学ぶことができたと思います。

反対に練習を習慣にしていなかった友人は、私より早くから習い始めていましたが上達せず、そのまま辞めてしまいました。

コツコツ練習をする→上達する→ピアノを楽しいと感じる、という良い循環が生まれるように、いかに日々の練習を自然な習慣として続けられるかが大切になります。

結論~上達するのはどんな子?~

ピアノを弾く子どもと先生の横顔

ピアノの習い事には、様々なメリットがあります。デメリットとして挙げた内容も、ピアノが好きになれたらメリットの方が大きく上回ると私は思います。

そして向き・不向きについては、どんなお子さんもそれぞれに得るものがあるということを考えると、習い始める前から考える必要は無いでしょう。

それよりも、毎日少しづつでもピアノに触れる習慣ができるかどうかが重要です。コツコツ続けて上達を実感できれば、きっとピアノの楽しさも感じられると思います♪

オンライン無料体験をやってみて、お子さんがピアノの習い事に興味があるか見てみるのも良いと思います↓↓

この記事を書いた人
いちのなな

・保育士資格
・幼稚園教諭免許

教育学部卒業後、幼稚園の先生として働きました。子どもの発達について学んだ経験を元に、子どものより良い育ち・親子の関わり方に関する情報を発信します。

現在は2児の育児中。
趣味のピアノは6歳から習っていました。

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