子どもにトランポリンが良いって聞くけど、実際どうでしょう?。
我が家は約5年間、家のトランポリンを使っています。
親子でとても気に入っていますが、ちょこっと後悔した事もあります。
我が家のトランポリン
我が家のトランポリンは、長男3歳、次男0歳の頃に購入しました。
↑長年使っている中で周りのカバーが破れてしまい、布製のものを購入して付けています。
カバー部分はボロボロですが、トランポリン自体は5年間使ってもまだまだ活躍しています!
トランポリンを買った当時、まだ小さかった上に運動があまり好きではなかった長男。最初の頃は連続して跳ぶのが難しい時期もありましたが、少しずつジャンプするのが上手になっていきました。
次男にとっては、生まれてすぐにトランポリンが家にあるという環境で、伝い歩きの頃からトランポリンによじ登る等していました。
今では8歳と5歳になった兄弟。二人とも上手にピョンピョンしています。
そして親である私も、時間がある時にちょこっと跳んで運動に使っています。
トランポリンの効果と後悔
私たちがトランポリンを5年間使ってきた中で、これは良かったなと感じる点と、後悔したなぁという点を紹介します。
良かったこと【子ども編】
①雨の日でも、家の中で運動できる
これはトランポリンを購入して一番良かったと感じている事で、雨の日や、寒かったり暑かったりする日でも、家の中でたっぷり運動ができます。
あまり家の床で跳んだり走ったりされては困りますが、トランポリンの上でなら思いっきり体を動かして元気を発散させてあげられます。
たくさんジャンプした後は、子どももすっきりした表情をしていますよ。
部屋で過ごす日も、なるべく運動させてあげたいですよね。
室内で過ごす日に限らず、ちょこっとした時間や遊びの中でも、自然にトランポリンを使う習慣ができています。
トランポリンは、我が家の子どもたちにとっては日常の中のひとつになっています。
②体幹が良くなった
子どもたちは数年間トランポリンを使った後に、習い事としてのトランポリン教室に体験に行ったことがありました。その時に講師の方から「体幹がしっかりしていますね!」と褒めていただきました。
「体幹」ってよく聞きます。
体幹というのは胴体の部分で、ここを鍛えると体のコントロールが上手くできるようになります。他のスポーツをする時にも役立ちますし、怪我の防止にもなります。
昔の子どもたちと比べて、外で遊ぶ機会が減っている今の子どもたちにとって、体幹は意識的に鍛えたい所でもあります。
③跳んだ後、姿勢が良い
「体幹」に関係していると思いますが、トランポリンを跳んでいると自然と姿勢が良くなります。
我が家の子どもたちはゲームをしている時に姿勢が悪くなりがちなのですが、トランポリンをすることで、背筋を伸ばすことができています。
またゲームをする時に猫背になってしまうのですが・・・。それでも、姿勢を時々リセットするような感覚で、自然と良い姿勢ができるのは良いなぁと感じています。
④ソファやベッドでジャンプする代わりになる
子どもって、ソファやマットレスでジャンプするのが好きですよね。私自身も子どもの頃にソファでピョンピョン跳んでいて、中のバネを壊してしまった思い出があります(^^;)
トランポリンがあれば、子どもが困った場所でジャンプし出した時に「こっちでやってね」と誘導できます。
➄いろいろな遊び方ができる
我が家のトランポリンはジャンプするだけではなく、意外といろいろな遊びに使われています。
次男が小さい頃は、上に座らせてゆらゆら揺らして楽しんでいました。落ちないように、揺さぶられ過ぎないように気をつけながらでしたが、赤ちゃんには良い刺激になっていたと思います。
大きくなってきてからは、ボール等のおもちゃと一緒にジャンプするのもお気に入りです。
他にも上でトミカを走らせるコースになったり、恐竜のおもちゃを並べて戦いの舞台になったりと、子どもたちはいろいろ考えて遊んでいます♪
良かったこと【大人編】
私は特に運動をやっていないので、どうしても運動不足が気になっていました。何かしなくてはと思いつつ、ジムに通うにはお金がかかるし、ジョギングに行くのも億劫だしという感じで、なかなか行動に移せずにいました。
でも我が家のトランポリンは大人も使えることを思い出し、私も跳んでみることにしたのです。
すると短時間跳ぶだけでも体がポカポカして、普段あまり汗をかかない私でもしっかり汗をかいて運動することができました。どうやらトランポリンは運動効率が良いそうで、5分間の運動で1㎞のランニングに相当するらしいのです!
私はテレビを観ながら、気が向いた時にトランポリンの上で走ったりジャンプしたりして、体力づくりとダイエットを目的にゆる~く頑張っています。手軽にできるから続けやすい、というのが大きなメリットですね。
そして跳んでみると分かるのですが、トランポリンは膝への衝撃を和らげてくれます。
普段から運動不足の私は身体を痛めるリスクも高いので、外のコンクリートを走るよりも安心です。
後悔したこと
①ゴム式に物足りなくなってきた
家庭用のトランポリンには、ゴムのタイプとバネのタイプがあります。
ゴムタイプは、ジャンプしても音が静かで、家の中で子どもが跳んでいてもほとんど気になりません。
また万が一周りの部分に足が入ってしまっても、ゴムなので柔らかく、怪我のリスクが少なくなります。
そんなメリットのあるゴムタイプのトランポリンですが、子どもが大きくなってくると少しジャンプ力に物足りなさが出てきてしまいました。
長く使っていたので少しずつ伸びてきてしまったのかもしれませんが、お友だちの家にあったバネ式のトランポリンで遊ばせてもらってから、「バネの方がよく跳ぶ!」とバネ式のものを欲しがっています。
どちらが良いかは年齢や住環境によると思いますが、なるべく買い替えはしたくないので、大きくなってからのことも考えてバネ式を選ぶのもアリだったなぁと少し後悔しています。
こちらがバネのものです↓
②場所をとる
我が家のトランポリンは直径が約100㎝です。床に置いていても畳んで保管していても、ある程度の場所が必要です。
これがトランポリンを購入する時に、皆さんが一番迷う部分ではないでしょうか。
我が家でもいつもリビングに置いておくのは嫌なので、別の部屋に移動させながら気分転換をしています。
ただ、室内で遊べる物ってどれも結構場所を取るんですよね。ジャングルジムや室内用ブランコ、鉄棒と比べると小さいスペースで収まっているかもしれません。
最近はクッションのような省スペースのトランポリンもあるようです。インテリアの邪魔にならないのが良いですね↓
③無理な姿勢で腰を痛めた!
これは私の自業自得なのですが、次男おとーと君(当時15㎏)を抱っこしたままトランポリンでジャンプしていたら、私が腰を痛めてしまったことがありました。
トランポリンは膝への衝撃も和らげてくれるし、と油断していました・・・。
後から考えれば当然なのですが、無理な姿勢でジャンプしたため、腰への負担が大きかったようです。それ以来は背筋は伸ばすように心がけ、無理な体勢で跳ぶことはしないようにしています。
何事も、無理は禁物ですね。
習い事と家でやる違い
先ほど少し触れましたが、我が家の2人の子どもたちはトランポリン教室の体験に行ったことがあります。
その時に感じた、家庭でやるトランポリンとの違いについて解説します。
トランポリン教室、楽しそうで気になります!
①よく跳ぶ
教室では、家庭用のものより大きくて柔らかい感じのトランポリンを使っていました。
本当によく跳ぶので、ジャンプすること自体がシンプルに楽しそうでした。
上級生のお子さんたちは特に滞空時間が長く、いろいろな技にも挑戦していました。家庭用のものではなかなか難しい技はできないので、競技として取り組むには教室に通う必要があります。
②コーチが付いている
よく跳ぶトランポリンなので、跳んでいる子の横にはコーチがしっかり付いて、バランスを崩しそうな時には支えてくれます。
新しい跳び方の手本を見せて教えてくれるのも、習い事ならではだと感じました。
③跳んでいる時間は短め
これは少し意外だったのですが、教室ではジャンプしている時間は短めでした。
教室ではまず準備運動から始まりますし、10人近い子どもたちが順番を待って跳ぶので、一人当たりの跳んでいる時間はそんなに長くありません。
競技用トランポリンは集中力も必要だと思うので、怪我の防止のためにも短めの方が良いのかもしれませんね。
その教室は週1回だったので、家で日常的に跳んでいる方が、ジャンプする時間はたくさん取れるなという印象でした。
いろいろな技に挑戦したい人は、教室に行くのが良さそうです!
まとめ~後悔しないために~
習い事としてのトランポリンも考えましたが、家で遊ぶだけでも十分メリットがあると感じ、我が家は今まで通り、家庭で遊びとして取り入れることにしました。
いつか子どもたちが本気でやってみたい、と言った時には教室に行けたらと思います。
家庭でのトランポリンのおすすめポイントをまとめました!
そして、家庭でのトランポリンで後悔しないためのポイントがこちら↓
最後に、トランポリンをタイプ別にご紹介します。後悔の無いように、ご家庭の状況に合ったものを選んでくださいね(^^)
・ゴム式
我が家と同じゴムタイプのトランポリンは、ジャンプしても音がほとんどしません。万が一足を挟んでも、怪我をしづらいという安心感もあります。
お子さんが小さい方、集合住宅で階下への音が心配な方にはこちらがおすすめです↓
・バネタイプ
バネ(スプリング)のものは、ゴムのものより高く跳べて耐久性も高いです。我が家も、次に購入するならこのタイプにしたいです。
・クッションタイプ
インテリアに馴染む、クッションのようなトランポリンです。省スペースなので、トランポリンの置き場が無いという方におすすめです↓
トランポリンの選び方を詳しく紹介した記事はこちら↓↓
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