
自転車の練習って親も大変そうです。
できるだけ簡単な方法で教えたいのですが・・・
自転車を押したりペダルを外したりする練習方法は、親の負担がちょっと大きいですよね。
我が家が実際にやってみた、親にとって簡単な練習方法を記事にしました。
うちの2人の兄弟は、3日程度でかなり乗れるようになりました。
自転車の練習方法~ペダル外さないから簡単!漕ぎ出しの教え方も~

①足で地面を蹴って進んでバランス感覚を掴む
まずは地面をキックして進み、バランス感覚を養います。

足で地面を蹴って進みます
歩くように左右の足を交互に出しているうちに、だんだんとスピードを出して蹴って進めるようになります。
ペダルを外せば足に当たらなくなりますが、そのままでも練習できますよ。

この段階は1日くらいで完了しました。
②ゆるやかな坂を利用して漕ぎ出す
次はペダルを1歩こぎ出してみます。
これは、できればゆるやかな下り坂で練習するのがおすすめです。
坂と言っても急だったり長かったりすると危ないので、少しだけ地面が下がっている程度の所が理想的です。

下り坂になっている所だと自然と少しスピードが出て、バランスが取りやすくなり、ペダルも軽くなります。
ちょっとした坂を利用してこぎ出すうちに、だんだん平坦な場所でも漕ぎ出せるようになります。
③前を向いてペダルを回す
ちょっとでもペダルをこげるようになったら、あと少しです!あとはペダルを回転させ続けることができれば、どんどん前に進めるようになっていきます。

もう少しで乗れるようになります♪
この時、自分がこいでいるペダルのあたりを見て下を向いてしまいがちです。
下を向いているとバランスが取りづらいので、前を向いてこぐよう声をかけてあげましょう。
繰り返すうちに、どんどん乗れる距離が伸びていきます。
練習でやらない方が良い事
自転車練習をするにあたって、これはやらない方が良いなと感じたことがありました。
大人用の持ち手を付けている
車輪を付けていた時の名残で、自転車の後ろに持ち手を付けている方もいらっしゃると思います。
しかしこの持ち手は結構重みがあります。一人でこぐことのできない子にとっては、バランスを崩してしまう原因になります。
補助輪を外す際に、思い切って持ち手も外してしまった方が良いと思います。
大きめの自転車を買う
自転車は決して安くない買い物ですし、少しでも長く乗れたら親としては嬉しいですよね。
しかし、自転車に慣れていない子にとって大きめの自転車は怖い物になってしまいかねません。
できるだけ体の大きさに合ったサイズを購入しましょう。
【まとめ】4歳5歳6歳への教え方

我が家の子どもたちは、20分程度の練習を3日程するとだいぶ乗れるようになり、4,5日も経つとすっかり上手にこげるようになりました。
運動神経や本人のモチベーション等で違ってくるかとは思いますが、あまり焦らず、親も子も無理の無い範囲で楽しく練習できるのが理想的ですね。
最後に、実際に子どもたちが自転車に乗れるようになった方法をまとめました。
①足で地面を蹴って進んでバランス感覚を掴む
②ゆるやかな坂を利用してこぎ出す
③前を向いてペダルを回す
安全のために、ヘルメットはしっかり被りましょうね(^^)

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