9月のユネッサン
箱根小涌園ユネッサンとは
ユネッサンは、箱根の小涌園にある水着で楽しめる温泉です。
「ワイン風呂」や「コーヒー風呂」といった珍しいお風呂があります。
私は最初、プールのような感じかなと思っていたのですが、ウォータースライダーなど一部を除いて全て温泉なんだそうです!
連絡通路で移動できる森の湯は水着を着ないエリアで、男女で分かれた私たちのよく知る「温泉」です。
ユネッサンも森の湯も、どちらも小涌谷温泉(ナトリウム-塩化物泉)です。
私たちは箱根湯本駅からバスで行ったのですが、所要時間は約20分。幼稚園児おとーと君でも、ゲームをしながら問題なく乗っていられる距離でした。小涌園バス停からはすぐです。
0歳でも入場でき、3歳未満は無料です。
行ってきた体験談
7歳と5歳の子どもを連れて行ってきました!
入場、浮き輪とタオルを調達
フロントでリストバンドを受け取って入場します。食べ物など、館内の全てのものはこのリストバンドをかざして購入し、退場時に支払いをすることになります。
入場すると、まずショップ&レンタルukiukiがあります。
ここでは水着をレンタル・購入できたり、浮き輪やゴーグル等を購入することができます。水あそび用おむつもこちらで買うことができます。
我が家はあまり事前準備をせずに行ったので、ここで浮き輪を買いました。
でもちょっと値段がお高めで・・・2人の子どもたちには、1つの浮き輪を交代で使ってもらうことにしました(^^;)
バスタオル(250円)、フェイスタオル(150円)もレンタルしました。
屋内のお風呂
水着に着替えて家族で合流。
まずは荷物をどうしようかなと周りを見渡すと、屋内は各プールの近くの壁にフックがたくさんあって、バッグを掛けるところには困りません。
空気入れも一番大きなお風呂「神々のエーゲ海」の近くにあったので、数人の列に並んで浮き輪に空気を入れることができました。
①神々のエーゲ海
このお風呂は深さもあるので、子どもたちは浮き輪を使っている子が多かったです。ビーチボールで遊んでいる子もいましたよ。
「お風呂」と言うべきか「プール」と言うべきか迷ってしまいますが、この感じはユネッサンならではです。
②コーヒー風呂
茶色い色で、コーヒーの香りがするお風呂です。ある程度の広さがあり、湯温もぬるいので、子どもたちが気に入っていました。
最初は楽しく遊んでいたのですが、しばらくすると浮き輪が1つしかないことに子どもたちから不満が出てきました。確かに、浮き輪があった方が子どもは楽しめますね。
ちょっと調べてみたら、浮き輪ってネットだと種類もいろいろあって価格も安めなんですね。
次回は絶対に事前に購入してから行こうと思います!!
こちらは3~6歳用です↓
デザインとサイズが豊富な浮き輪もありました↓
小さいお子さんには、足を入れるタイプもあります。とってもかわいいです↓
浮き輪の取り合いでちょっと揉めたコーヒー風呂でしたが、ちょうどコーヒーの投入パフォーマンスも体験することができました。
スタッフの方が、樽でコーヒーをバシャ―っと投げ入れます。
7歳のおにー君はコーヒーをかけてもらおうと皆と集まって楽しんでいたのですが、5歳のおとーと君は怖かったようで、私と一緒に横からひっそり見ていました。
お風呂はぬるくて気持ちがいいし、浮き輪でプカプカするのが楽しかったよ。
③他にも色々なお風呂
屋内には他にも、ワイン風呂・酒風呂・緑茶風呂・緑のテラスといったいろいろなお風呂があります。
緑のテラスでは期間限定のお風呂が楽しめるようで、私たちが行った時は子ども向けの映画とのコラボをやっていました。
9月の気候に合わせてか、どれもぬるめの温度に感じました。家のお風呂ではすぐに熱がる子どもも、のぼせることなく楽しくプカプカしていました。
小さい子用の「ボザッピィの湯ゥ遊広場」もありましたが、深さ30㎝程ということでとても浅く、我が家の5歳児は興味を示さず素通りでした。
小さい子たちがパシャパシャ遊んでいましたよ。
④ドクターフィッシュ
有料のドクターフィッシュも、せっかくなので体験してきました。
数分間の入れ替え制となっていて、3歳以上1人300円です。
足に集まってくる魚たちに「ちょっと気持ち悪い・・・」と言っていた子どもたちでしたが、慣れると笑顔で楽しみました。
なかなかできない貴重な体験ですよね!
屋外のお風呂
①ボザッピィのジャングルジム
外に出てみて、まず目をひいたのが子どもに人気の「ボザッピィのジャングルジム」です。
滑り台もあって「わぁー楽しそうー!」と近づいたその時、頭上から突然大量の水がドバーッと降ってきました。
よく見ると上に大きなバケツがあって、定期的に水が落ちてくるようになっていたのです。知らずに近づいてしまった私と子どもたちは不意打ちで頭から濡れてしまったのでした。
驚きましたが、アスレチックとプールが合体したようなボザッピィのジャングルジムは、子どもたちはとっても楽しそうに遊びました。
滑り台とかがあって、すっごく楽しい!
ここでふと思ったのが、写真撮りたかったなということ。
ユネッサンでは水着エリアでの写真撮影が可能なので、スマホと防水のケースを持ってきていれば子どもたちの写真が撮れるのです。
子どもたち、さっきも良い笑顔だったなー!と思い返しながら、次回は準備するぞと思いました。
②ロデオマウンテン
そして「ロデオマウンテン」というウォータースライダーがあります。とっても楽しそうなのですが、身長制限があって120㎝以上の人しか滑れません。
我が家はおにー君は大丈夫なのですがおとーと君は120㎝未満なので、近くでパパ&おにー君が滑るのを待つことになりました。
少し長い時間外に居たので、私はだんだん体が冷えてきていたので、目の前のお風呂に入って温まることにしました。同じようにウォータースライダーの家族を待っているであろうお父さんや小さい子を連れたお母さんたちで、結構混んでいました。
ウォータースライダーと、滑ってくる家族をお風呂で待つ人たち
③洞窟風呂
暗い洞窟の中に居るようなお風呂です。ライトが綺麗で幻想的な雰囲気でした。
うちの子どもたちも他のお子さんたちも、洞窟探検のようで楽しそうでしたよ!
水深が浅く、もちろんお湯はぬるめで体が出ると寒いので、私はしゃがんだ姿勢で中を進みました・・・。
④展望露天風呂
時間帯はもう夕方になっていたと思います。
ちょっと移動して「展望露天風呂」まで行ったのですが、この間の道がすごく寒かったんです。
すれ違う他の人たちも「寒いー」と言っているのが聞こえましたが、残暑厳しい9月と言えど、濡れた水着とラッシュガードを着て外に長く居るのはつらかったです。
でも、そうして着いた展望露天風呂は、綺麗な山が見えて景色がとても良かったです。
さっきから「寒い」とばかり書いておりますが、この時点で寒がりの私はすっかり体が冷えてしまって・・・
森の湯の温泉で早く温まりたいなぁと思いながら、再びコーヒー風呂に行こう!と張り切る子どもたちに付き合ってから水着エリアを後にしました。
ちなみに普段から暑がりのパパは、「外に出ると寒いけどまぁ大丈夫」という程度だったそうです。私のように寒がりな方はご注意を!
こうすれば良かった!対策まとめ
次回持って行く物はコレ!
子ども用の浮き輪
今回9月に行ったので、浮き輪は近所のお店ではどこも売り切れでした。そしてネットの注文も直前に考えたのですが、配送が間に合うか微妙で注文することができなかったのです。
現地で売っていた浮き輪は値段が高いため1つしか買わなかったのですが、やはり子どもの人数分の準備が必要だなと痛感しました。お風呂の底に足がついても、やはりプカプカ浮かぶのは楽しいですよね(^^)
ユネッサンに行く予定を立てたら、早めに浮き輪の調達をしておくことをおすすめします!
浮き輪なしで泳ぎの練習もしたけど、やっぱり浮き輪はあった方が楽しかったな~
スマホの防水ケース
ユネッサンでは水着エリアでの写真撮影はOKです。
スマホの防水ケースも売っていたのですが、首から下げているのも煩わしいかなと思い購入しませんでした。
しかし、水に入って楽しむ子どもたちの表情は期待以上にイキイキしていて、「撮りたい!!」と思う瞬間がいくつもありました。
考えてみれば、水着を着て楽しむ子どもの姿って、写真に収める機会が滅多にないんですよね。スマホは持って入るべきだったと激しく後悔しました。
寒さ対策
9月の気温は暖かいため、湯温はぬるめに設定されているようでした。
最初はちょうど良いのですが、時間帯によっては外を歩くと結構寒く、温まろうとお風呂に入っても体の芯から温まれる温度ではありません。
私はラッシュガードを着ていたのですが、これが濡れた服を着て歩いているような状態になって体を冷やす大きな原因だったと思います。
次回は寒い時に乾いたタオルに包まれるように、バスタオルを多めに持っていこうかな、と考えています。
さいごに
今回は子どもたちを連れて行く初めてのユネッサンだったので、大人にとってはいろいろと反省点がありました。
でも、実はおとーと君は水に濡れるのが大の苦手だったのですが、ユネッサンに行って水遊びの楽しさを初めて知ったようでした。それほど子どもにとって楽しい場所なんですね(^^)
そしてユネッサンのお風呂はほとんどが温泉であるということを、帰ってきてから知ったのです。水でなく、ちゃんとした温泉で泳いでいたとは・・・!また行くのが一層楽しみになりました。
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