男性の幼稚園教諭の将来と、求人がある園の特徴【こんな幼稚園が男性を必要としている!】

男性幼稚園教諭を必要としている園の先生と子どもたち 子どもとのくらし
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幼稚園教諭を<br>目指す男性
幼稚園教諭を
目指す男性

幼稚園の先生になりたいのですが、女性が多い仕事ですよね。

男性教諭を必要としているのはどのような幼稚園なのでしょうか?

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男性の幼稚園教諭の現状

幼稚園の現状
実際はどうなのでしょう?

幼稚園の先生として働いているのは、多くが女性ですよね。男性は園長先生だけ、という幼稚園もまだまだ多いと思います。

園長先生以外のポジションで働いている男性職員は、実家が幼稚園の経営をしていて、将来園長を継ぐために別の園で修行をしている、という人も多く居ます。家業を継ぐ予定がなく幼稚園の先生になるという男性は、私が教育学部で学んでいた時にも数少ない存在でした。

現状として、幼稚園の先生の採用は女性が圧倒的に多くなっているのです。

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でも夢だった幼稚園の先生に、どうしてもなりたいんです!

では、どのような幼稚園なら男性でも採用してもらえる確率が高くなるのでしょうか。実際に幼稚園で働いて知ったことを元に書いていきます。

男性の求人がある幼稚園の特徴

男性を採用したい幼稚園
採用したい園もあります!

男性を雇った実績がある

既に男性を採用したことがある幼稚園なら、経営者が「男性は採らない」と決めているわけではないということです。それならもちろん男性でも採用される可能性があります。

ただ、既に働いている男性教諭が普通に就職したのか、家業を継ぐ予定の人なのかは外から見ても分かりません。「この園は男性も居るから大丈夫!」と思う前に、園のこれまでの採用情報や考え方等の情報を集めてみましょう。

いずれにしても男性を採っている園なら男性教諭ならではの良さも知っているでしょうから、良い人材であると判断されれば就職できるかもしれません。

就職試験以外でも、実習先で気に入ってもらって内定をもらった、という話も聞きます。実習先でも印象に残るように前向きに保育に取り組みたいですね!

力仕事がある

幼稚園の敷地に広い畑があれば、手入れの労力も大変なものになります。飼っている動物が多い園も世話が大変です。

それを女性職員だけで保育時間外にやるとなると時間的にも難しくなってきますから、効率良く力仕事をやってもらうために男性を積極的に採用している園があります。

しかしあくまで幼稚園の先生なので、普段の業務以外の仕事が多く忙しくなります。

朝早く出勤したり、土曜日も動物の世話に行く等、仕事に割く時間が多くなってしまうことに抵抗があるなら、事前にどのくらい出勤があるのか確認をしておきましょう。

次期園長を探している

幼稚園が家族経営だけれど後を継ぐ人が居ない場合、またはそもそも世襲制ではない園の場合です。

もちろん女性が園長になることもありますが、男性は長く勤めることを希望する場合も多いので、その人に期待をして採用することもあります。

園長先生になるには幼稚園教諭一種免許が必要なので、取得しておく必要があります。

小学校への異動もある付属の学校

幼稚園も小学校もある付属の学校は、男性の採用も多い傾向があります。

募集要項の必要な免許に「小学校教諭免許」があるなら、幼稚園と小学校との間で異動もあり得ます。一般的な私立の幼稚園よりも待遇面が良いことが多いので、長く勤めたい人に良いですね!

しかしその分就職の倍率は高くなりがちなので、しっかり準備をして試験に臨みましょう。

情報はどこから得られる?

のなな
のなな

大学や専門学校の先生は、幼稚園の情報に詳しいですよ!

大学や専門学校の先生たちには、実際に幼稚園の園長先生をしている人も居ます。

そのような先生たちは他の幼稚園の内情にも詳しかったりするので、普段からコミュニケーションをとっておくと、就職に有利な情報を得られるかもしれません。

大学の先生が紹介してくれて、知り合いの幼稚園に就職が決まることもありますよ!

男性の幼稚園教諭の将来

働きたい男性と、採用したい男性
良いご縁があるといいですね!

幼稚園教諭は、まだまだ男性が少ないという現状があります。そこには「幼稚園と言ったら女性の先生」という世間のイメージや、待遇面で長く働いていくであろう男性を雇いづらい等の理由があります。

実際に、給料が長く働いてもあまり上がらないことや、「おじさんになってもクラス担任として働くわけにはいかない」という理由で転職をする人もいました。

男性が幼稚園の先生として働いた場合の、将来の主な選択肢を見てみましょう。

男性幼稚園教諭の将来
  • 園長や、経営者の立場になる
  • 他の業種に転職する
  • 小学校の先生になる(小学校の免許も持っている場合)

他の業種への転職ですが、特に一般企業では、幼稚園教諭の経験というのは有利にならないことが多いようです。年齢によっては転職の難易度はかなり高くなることが予想されるので注意が必要です。

小学校の先生に関しては、幼稚園教諭と小学校教諭の免許を同時取得している人も多いと思います。付属の幼稚園の場合は「異動」というかたちになります。普通の幼稚園から公立小学校への転職の場合は、教員採用試験を受けて合格する必要があります。

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将来を考えると、男性がずっと幼稚園のクラス担任という立場で居るのは難しいようですね。

それでも、男性の先生を必要としている、または性別に関係なく良い人材が欲しいという幼稚園はあります。

幼稚園で先生として働きたいと思っている方は、そこで働く将来を思い描けるような園に巡り合えると良いですね!

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将来も考えながら、幼稚園の先生を目指したいと思います!

この記事を書いた人
いちのなな

・保育士資格
・幼稚園教諭免許

教育学部卒業後、幼稚園の先生として働きました。子どもの発達について学んだ経験を元に、子どものより良い育ち・親子の関わり方に関する情報を発信します。

現在は2児の育児中。
趣味のピアノは6歳から習っていました。

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